コラム

話題のカーリース!気になる料金をシミュレーションして紹介します

「カーリースを試してみたい!」と思ったものの、どれくらいの料金がかかるのかが分かりづらく、なんとなく手が出しにくい……という人がいるかもしれません。今回は、近年注目されているカーリースの仕組みを解説するとともに、料金のシミュレーション例を車種別に紹介します。

カーリースの仕組み

リースと言えば、パソコンやコピー機などを一定期間借り受け、毎月一定額を支払うシステムを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。カーリースもおおむね同じ仕組みですが、車ならではの違いもあります。サービスを提供する会社ごとに若干の違いがありますが、一般的な仕組みを紹介します。

カーリースの一般的な仕組み

  • 車両価格から「残価」を差し引いた金額に期間中の諸費用を足した総額を分割したものが毎月のリース料の基本となる
    残価とは、契約終了時の車本体の価値を想定したもので、いわゆる「下取り価格」の予想金額
  • リース料には税金や車検代を含めることが出来る(プランによってはメンテナンス費用も)
  • リース契約期間は3年、5年、7年など。通常は車検期間に合わせて設定される
  • リース契約終了後の選択肢が多彩。新たに別の車に乗り換えてリース契約する「乗り換え」、同じ車でリース契約を継続する「再リース」、リースしていた車を設定した残価によって購入する「買取り」、カーリース契約を終了する「返却(精算)」など。その時の状況に応じた選択が可能
  • レンタカーと違い、「わ」「れ」ナンバーではない

次章以降、カーリースの料金について掘り下げて解説しましょう。

※カーリースの仕組みについてもっと詳しくご覧になりたい人は「カーリースの仕組みを知ろう!正しく理解して賢く利用するためのポイント」をご覧ください。 

カーリースの料金には車検代や保険料が含まれる

一般的に新車を購入すると、頭金といった初期費用と保有中の維持費用がかかります。例えば、以下のような費用があります。

1)新車購入時にかかる費用

  • 車両本体費用
  • 納車費用
  • 登録諸経費
  • 自動車税(環境性能割)

2)維持にかかる基本費用

  • 自動車税
  • 車検基本料
  • 車検法定費用(重量税、自賠責保険)
  • 任意保険料

3)その他のメンテナンス費用

  • 点検(法定点検、定期点検)
  • エンジンオイルやブレーキオイルの交換
  • ワイパーゴム、冷却水の交換
  • バッテリーやタイヤのメンテナンスなど

新車を購入すると、初期段階で車両価格だけでなく、納車費用や税金といった費用が必要です。その後は、毎年の税金や保険料の支払い、定期的に発生する車検代、メンテナンスにかかる費用など、その都度、大きな費用負担が発生します。特に、数年ごとにかかる車検代は金額が大きく、費用確保のためにそれなりの準備が必要でしょう。

一方、カーリースは、期間中一定のリース料金で契約する為月々の支払額には変動がありません。頭金が不要で、期間中の車検代や税金、メンテナンス費用などを含めることが出来ます。契約するプランによって内容が異なるものの、上記の「1)新車購入時の費用」と「2)維持にかかる基本費用」を含めた契約がベーシックなプランです。リース料金は、「選んだプラン」「車種」「リース期間」など複数の条件によって決まり、ニーズに合わせて契約プランが選べるのもカーリースの魅力のひとつです。

例えば、メンテナンス等の車の管理が苦手な人は、「3)その他のメンテナンス費用」も含めたプランがいいでしょう。月々の支払額に、契約期間中に発生するメンテナンス費用が含まれているため、メンテナンスごとでの出費はありません。逆に、車の管理に苦手意識がなければ、点検やオイル交換などが含まれないプランにすることもできます。その分、メンテナンス費用を都度自己負担することになりますが、月々の支払額を抑えることが出来ます。

カーリースの料金をシミュレーション

では、実際にカーリースを利用すると、どの程度の費用がかかるのでしょうか。車種別にリース料金をシミュレーションしてみましょう。

人気車種のカーリース料金をシミュレーション!

人気の車種3つのカーリース料金を、以下の条件でシミュレーションします。

料金シミュレーションの基本条件

  • リース期間:7年(84ヶ月)
  • 月間走行予定距離:500km
  • ボーナス払い5万/回(年2回、リース料金加算額)
  • 頭金なし
  • プラン:ワイドプラン(基本的なメンテナンスを含めたプラン)
  • オプションなし

料金シミュレーション1:ホンダN-BOX

  • 車種詳細
    G・L Honda SENSING 4WD 4人 660cc ガソリン DCVT
  • 設定残価……371,000円(税抜き)
  • リース料金(月額)…… 20,240円(税込み)

軽自動車販売台数ナンバーワンのホンダN-BOX。乗車定員は4人、排気量は660ccの軽自動車です。後部座席も広く小回りの利く、人気の軽自動車です。3~4人家族で、近中距離の利用が多い世帯に向いているでしょう。

料金シミュレーション2:TOYOTAヤリス

  • 車種詳細 X 2WD 5人 1000cc ガソリン FCVT
  • 設定残価……117,000円(税抜)
  • リース料金(月額)……21,670円(税込み)

コンパクトカーとして人気の高いTOYOTAのヤリスは乗車定員5人、排気量は1000ccです。3~4人家族であまり大きな車は必要ないが、「ときには祖父母や友人など、同居家族以外の人を乗せることもある」「余裕のある車内空間を確保したい」といった場合に向いているでしょう。

料金シミュレーション3:日産キックス

  • 車種詳細e-POWER X 2WD 5人 1200cc ガソリン AT
  • 設定残価 378,000円(税抜)
  • リース料金(月額)39,600円(税込み)

日産のSUVモデルの新型であるe-POWER X。乗車定員5人、排気量は1200ccです。ときには長距離利用もするので少し馬力の大きいものが欲しい、という人に向いているでしょう。

カーリースの料金が変わるポイントは

代表的な人気車種の利用料金をシミュレーションしましたが、これはほんの一例です。車種やリース期間によって月額が変わりますが、同じ車種や同じリース期間であっても、選ぶプランによっても違いがあります。

例えば、バックモニターやドライブレコーダーなどのオプションを追加すると毎月のリース料に上乗せされます。また、内装のグレードを上げたり、プロテクターやスポイラーなどの外装を充実させたりしたい場合にも、月額がやや上がることになります。

また、リース契約時には、期間中に利用する走行距離を設定することになるため、必要な距離を計算しておくことも大切です。無駄のない契約を考えるなら、実際の走行距離に合わせたランクを選びながら、契約期間にも注目してみましょう。契約期間年数によって設定残価が変わるため、一般的には契約年数が長いほど、月額が安くなる傾向にあります。

カーリースでは支払い方法も多彩です。先のシミュレーションでは頭金は「なし」で計算していますが、自己資金に余裕があるなら頭金を入れてもいいでしょう。また、カーリースでは支払額が一定であることもメリットのひとつです。そのメリットをより活用したいなら、あえてボーナス払い「なし」を選択する方法もあります。

カーリースと購入の違い

ここまでカーリースにかかる費用を見てきましたが、改めて、カーリースと車を購入するケースで、その違いを見てみましょう。

カーリースと購入の大きな違いは「費用のかかり方」

カーリースはリース料金の中に車検代や保険料を含めることができるため、支払額が一定となるのが大きな特徴です。一方、車を購入する場合は上述した通り、納車費用や登録諸経費などの初期費用がかかります。

車の購入費も「自動車ローン(カーローン)」が利用できるため、一括払いしなければならないわけではありません。しかし、自動車ローンは車両代金にかかるローンですので、購入後の維持費はローンとは別に都度発生してしまいます。

自動車税は毎年1回、車検は2年に1回(新車購入時なら初回は3年後)、タイヤ交換・バッテリー交換などは数年に1回程度が必要です。こうした諸経費は、その都度支払うことになるため、準備が必要です。保険料や車検は時期が予測できますが、急なメンテナンスが必要になる場合は費用を捻出するのが難しいこともあるかもしれません。

カーリースと車購入は、お得さだけでは比較できない

カーリースと車購入は、どちらが得かどうか一概に判断できるものではありません。それぞれに良さがあるので、使い勝手の良い方法を選ぶとよいでしょう。ただし、購入する場合は維持費が一定にならないため、支出が不均等になるのを嫌う人には不向きです。逆に、車の維持費を預貯金で確保してある人なら問題にならないでしょう。

維持費の多くがリース料に含まれるカーリースは、毎月の支払額が一定ですので、安定して家計を管理したい人に向いています。勤務先の給与体系が出来高制であったり自営業者であったりして収入に変動がある人や、計画的な貯蓄をするために支出も一定にしたい人に向いているでしょう。

カーリースの魅力!リース料金が一定だから突発的な支出が少ない

カーリースは、新しい自動車所有の形です。従来、車を所有するには車両代金を全額支払って購入していましたが、カーリースはリース料を支払って利用します。リース料に一定のメンテナンス費用が含まれているため、車検費用や税金など突発的な支出に悩まされることが少ないのが大きなメリットです。「車検が近くなるといつも費用を捻出するのが大変」「そろそろ車を購入したいけれど、維持費で日々の家計が影響を受けるのは憂鬱(ゆううつ)」といった人は、カーリースの利用を検討してみてはいかがでしょうか。


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